Z世代の生存戦略備忘録

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【資産形成】20代、個人向け国債を買う

タイトルの通り個人向け国債を買ってみたのでブログに残します。

学生の頃(記憶が定かであれば中学生頃)、「普通預金で寝かしておくなら国債でも買った方がいい」という意見を聞いたことがあり、国債という存在に興味を持っていました。
社会人になり、つみたてNISAや投資信託の購入のためにネット証券口座を開設しましたが、その際に証券口座があれば数分で簡単に個人向け国債を購入できるということを知り、やるしかない!と意気込んで挑戦した次第です。
国債とはなんぞや?という方も、買ってみたいが躊躇している方も、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

個人向け国債とは

購入可能金額 1万円から
発行元 日本
販売タイミング 毎月
元本保証 日本が財政的に破産しない限りはされる
種類 3年、5年、10年の3種類
購入対象として検討されるのは10年もの一択
利息 3年、5年 : 0.05%
10年 : 0.05%を下限とし、民間の金利に応じて上昇

20代で国債を買うのは早いという意見

先日私の人生設計についてお伝えしたと思います。

generation-z77.hatenablog.com

その内容と照らし合わせると、資産形成一年生は国債なんて買わずに投資信託や株に極振りしたほうが良さそうにも思えます。
「お前1億円資産を増やしたいなら株・投資信託に極振りしろや」「1000万円の種銭すら用意できてない分際で日和ってんのか?」という声が聞こえてきそうです。 ですが、私は下記の観点から自分の資産に個人向け国債を追加することにしました。

  • 直近3年以内に引っ越しをすることがほぼ確定であること
  • 投資を初めて半年も経っていないこと
    • ちょうど含み益が出て調子に乗っているタイミング
      • 手持ちの現金を全額投資信託に突っ込んでしまいそうで怖い
      • 仮に余裕資金の殆どを投資信託に突っ込んだ場合
        • 大暴落を食らった際に耐えきれる自信がない
        • 買い増しを行うための資金がない

実際の国債購入方法

  • 購入先:SBI証券
    • 理由は以下の通り
      • 50万円購入ごとに500円キャッシュバックのキャンペーンが開催されているから
        • 楽天証券ではキャンペーンが開催されていない
    • 手続きが楽だから
      • 店舗を保有する証券会社や銀行でも販売自体はされている
      • SBI証券よりもキャンペーンがオトクな場合が多いが……
        • 購入時に販売員の勧誘を躱す、印鑑やマイナンバーカードを要求されるなど面倒
        • リターンが見合わないとして対面での購入は見送り
    • 購入金額:50万円
      • 理由
        • キャンペーン対応の最低金額だから
        • お試しの金融商品に突っ込むのは50万円まで、という自分の中でのルールがあるから
  • 購入種類
    • 第148回個人向け利付国債(変動・10年)
    • 利率0.17%
      • 3年、5年、10年物の選択肢があるが3年と5年は金利が0.05%の下限にへばりついたままなので旨味があまりない
      • 自分で買うにしても他人にすすめるにしても10年もの一択
  • 購入にかかった時間
    • 3分程度
      1. 証券口座にログイン
      2. 債券->個人向け国債->申込みバナー->第148回個人向け利付国債(変動・10年)
      3. 買付額の入力

まとめ

10年も資金拘束されるなんて!という意見もあるかもしれないでしょうが1年経ったら直近1年分の利息を支払うことで解約が可能になる(=元本割れしない)そこまで気にしていません。
お金を増やすというよりは、いざという時用の現金を残しておきたいといった目的で運用を行うからです。 必要になったら解約するが、できれば存在を忘れたまま満期を迎えたいと思います。
また、資産に余裕がある&利息が楽天銀行普通預金(0.1%)を下回らない限りは、毎年or隔年で50万円程度個人向け国債の購入を続けていきたいと思います。

個人向け国債に興味を持たれた方は、実際に購入まではいかなくとも証券口座の開設だけでも行ってみてはいかがでしょうか?

以上、お読みいただき誠にありがとうございました。